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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2025/5/8 14:33 (No.1437836)削除二段戦は蛯名君が来てくれたので、指されている将棋を見ることができました。感想を先に述べると「終盤の正確な方が勝っている」。ほとんどの将棋が、終盤で何回も逆転しています。途中で負けた人もだいたいはチャンスがあり、それを逃すか、優勢な将棋で間違えて負けた自覚があるでしょう。言葉を代えれば、苦戦でも相手の失策に乗じて勝っている将棋がほとんどで、優位に立ってから大きなミスなくゴールインできると四段以上という感じです。あと、三段まではとにかく駒をぶつけていけば相手が受け間違えてたどり着くことができます。四段以上に進む基礎を作るには、「駒の損得」と「防御の基本」をもう少し大切にする必要があります。二段戦でそれが一番できていたのが岩手の城内君で、今回の優勝にとどまらず、これから伸びていくことでしょう。