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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2024/5/15 12:50 (No.1163691)削除
【初段を目指すレベル②】
ちょうど山中君の説明で小泉君を出したので「大駒の道を歩で止める」説明をします。小泉君が小学校6年生で県代表経験者に勝ち始めたとき、その将棋を見て「あんな薄い玉でよく○○さんに勝てるものだ」と言った人がいました。私と反対の感想だったので驚きました。小泉君は厚い将棋です。「厚い」の概念の説明が難しいのですが、「要所を金銀で支配している」と考えてください。玉の近くが要所の場合もあるけど、敵駒が目指す突破口を支配してしまえば、玉の近くに金銀が無くてもいい場合があるのです。小泉君は子どものころから手番を欲しがりませんでした。相手の大駒の道を歩で止めて澄ましている。考えてみてください。将棋の駒の中で一番性能の高い大駒の道を一番性能の低い歩で止めるのは、好手になる率が高いのです。
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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2024/5/12 11:46 (No.1161112)削除
山中君について若い人たちに説明すると、鈴木雄貴五段の1学年下で浅田守穂君を加えた3人で「全国高校選手権団体戦」準優勝。個人としては高校2年で「県名人戦」「全国高校新人戦」男子の部優勝。立命館大に進学して全国アマ王将戦準優勝。その成績で出場権を得た「銀河戦」では、広瀬章人四段を破っています。

当時の小泉君と山中君は段位戦に出ると、名前を書いた時点で優勝確定でした。段位を遥かに超えた実力でしたから。私が目を留めたのは小学5年のころ。感心するほど駒が玉方向に動いてなるほどと思い、それが現在の指導方針になっています。青森だから大会には子どもがたくさんいるのですが、若手棋士だったころの行方九段も「○○君は短期間で急に強くなりましたね」。それが人違いで、見たのは山中君の将棋でした。それまで存在を知らなくても、子どもがたくさんいる中で、伸びる将棋はプロの目を引くわけですね。今回、考えを言語化、文章化してくれるみたいで、興味があります。
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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2024/5/12 09:36 (No.1161028)削除
【プロ棋士将棋教室日程変更のお知らせ】
中村修九段が主任講師を務めるプロ棋士将棋教室の次回日程を6月29日(土)とお伝えしていましたが、テーブルマーク仙台大会とかぶったため6月30日(日)に変更します。間違えないようご注意ください。
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山中 恵介さん (94mbxs0f)2024/5/11 12:27 (No.1160160)削除
山中 恵介です。
管理人様からOK頂きましたので、noteとXのURLを以下に示させて頂きます。なお、名前は「ゆに@将棋戦略」で活動しております。
noteのURL: https://note.com/shogi_sennryaku
note記事サイトマップのURL: https://note.com/shogi_sennryaku/n/n717c661a3aba
XのURL: https://twitter.com/mediterson

なお、note記事は「戦略論」と「戦術論」から成りますが、戦術論の方は巷の定跡書の内容と大きく変わりません。戦略論の方は独自性があり、難解との評判ですがぜひ読んで頂けますと嬉しいです。Xではnote記事投稿の報告などしています。

以上、よろしくお願いいたします。
奈良岡 実さん (8dby0hcz)2024/5/12 07:53削除
山中君、お久しぶりです。
元気で過ごしているなら何よりです。
近況を知りたいので良かったら017-775-7744まで連絡いただけませんか。
山中 恵介さん (94olkq28)2024/5/12 09:00削除
山中です。奈良岡さん、久しぶりにお話できてうれしかったです!
Xやnoteのコメント欄等でも文字でのやり取りはできますので、これからもお付き合い頂けましたら幸いです。
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山中 恵介さん (94mbxs0f)2024/5/10 18:55 (No.1159565)削除
青森県将棋界の皆さま、大変お久しぶりです。山中恵介です。
青森県からは約20年前に出ていったきりですが・・・
その節は大変お世話になりました。
この度皆さまにご連絡を取りたいと思い立ったのは、
最近note(テキストメディアプラットフォーム)に将棋の戦略論や戦術論を書き始めたからでして、是非皆さまと共有したいと考えたからでございます。
>管理人様
個人のnoteやXのURLを共有したいのですが、URLを貼るのは特に問題ないですか?念のため。

よろしくお願いいたします。
管理人さん (8zncadti)2024/5/11 08:36削除
山中様

管理人です。
投稿ありがとうございます。

他者への誹謗中傷などを除き、将棋に関するものであればリンクの掲載等も問題ありません。

今後ともよろしくお願いします。
山中 恵介さん (94mbxs0f)2024/5/11 12:16削除
承知いたしました。早々にご返答頂き、有難うございました。
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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2024/5/10 14:59 (No.1159381)削除
【初段を目指すレベル】
この層が一番多く、棋力向上法の需要があると思います。
将棋の手を決める場合、究極を言うとケースバイケースです。盤面を見て、最善手を探すしかありません。しかし、私たちの持ち時間15分で局面事の最善手を見つけるのは、最強のソフトや8冠を持っている人でも不可能です。一般的には多くの場合に当て余る法則を利用するのが賢明ではないでしょうか。法則の代表例としては「格言」があります。「金底の歩岩より堅し」とか、「端玉には端歩」は例外があるにしても多くの場合有益です。そこで多くの場合に間違いがないのは「攻めの駒は敵玉に、守りの駒は自玉に近い方に動く」。これは将棋が分からない人でも納得できる考え方で、当たり前と思っていいのではないでしょうか。ちょっと例を挙げると、駒の動き方を覚えたばかりの子に「棒銀」を教えるとします。私は▲2七銀から▲2六銀と教えていますが、覚えられなかったり、間違える子もいます。それが不思議と強くなる子は▲3六銀と間違えます。強くならない子は▲1六銀と間違えます。生まれつきとしか言いようがありません。駒は玉に近い方に動くことを心がけてください。あと3つ書きます。
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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2024/5/8 14:25 (No.1157786)削除
【初段から三段までは目標を持って】
昔の将棋界には「名人を夢見る者は八段までしか行けない。八段を目指す者は四段で終わる」という言い回しがありました。世の中、自分の目標を完全に達成するのは難しいことです。なので強くなりたいのであれば高い目標を設定すること。もちろん身の程知らずでない範囲で。目標を定めて努力すればだんだんそこには近づいていくはずです。

方法論の例を出すと、中学選抜男子で全国優勝した孝太郎は四段近くなったあたりから私は教えないようにして、羽生九段の実戦集を全局並べました。同じく女子の部全国準優勝した仁子は藤井八冠の将棋をプロ入りした局から順番に並べました。これは棋譜並べの対象を絞った例です。奨励会に入会した隼也は異常に棋譜並べが好きで、目に入った棋譜を全部という勢いで手当たり次第に並べてました。このように、棋譜並べでもいろいろな方法があります。
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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2024/5/7 14:24 (No.1156987)削除
【四段以上はオレ流で】
四段以上の人はそこまで強くなるのにノウハウを持っているのだから、自分流で強くなればいいと思います。私が気をつけているのは、その段階の子には教えすぎないこと。小中学生で四段になった子は将棋に関して私より潜在能力が高いわけで、能力の低い人間が意見を言って影響を与えると、その子にとってマイナスになってしまう危険性があります。正直に書くと、大会で有望な子の将棋に大人が横から感想戦とか言って口だししているのを見かけますが、かなり危ないことを言ってる例も多々あります。今の時代はインターネットで定跡調べられるし、ソフトによる検討もできるので、自分で強くなる方法の選択肢は増えてます。中村修九段の教室なら四段以上でも有益に学べるでしょう。
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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2024/5/6 08:17 (No.1155933)削除
【強くなる方法について】
ゴールデン将棋ウィーク最終日です。棋士会フェスティバル八戸と青森、無事終わって何よりでした。ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。棋士のトークショーとか打ちあげ会で強くなる方法についての質問がありました。多くの人にその要望があるのなら、思うところを何回かにわけて書いてみたいと思います。自分の頭の中を短文で伝えるのは難しいのですが、スポーツに例えると分かりやすいかも知れません。まず、プロ選手、オリンピックを目指す人、県のトップ、市町村のトップ、入門教室それぞれで、練習方法は違うと思います。

全体に共通して言えるのは、昔の武芸になぞらえるとAの道場では教え上手の師範がいて、誰に対しても「なかなか筋がよろしい」。門下生は全員が弱いけど弱い中での稽古しかしないからその中でも一番とか二番ができる。それに対してCの選手は武者修行に出て、試合をして負ければ命を失うか再起不能の重傷を負うので、命がけで負けない方法を考えて自分を鍛える。Aの道場の一番とCの選手が戦えばどちらが勝つでしょうか。まあ、毎回命がけの試合をして命を落としたらしょうがないのでBの道場では全員が技量向上を目指した稽古をして、だらけた人がいたら対戦相手の練習にならないし、全体の空気が壊れる。それは叱られるか「あなたはAの道場に行った方がいいのでは」となります。結論として、「昔の武者修行に類似するのは大会、できれば全国大会」「強くなるのを目指すなら弱い相手が集まる場所より、強い練習相手がいる場所を選ぶ」となります。将棋界で最高に強いのはプロ棋士であり、一般の個人が呼ぶのは難しいので県連なり支部なり、何らかの組織が代行して機会を作っているということです。
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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2024/5/3 13:30 (No.1153270)削除
【幹部会のお知らせ】
5月4日(土)幹部会は18:30から三ツ石です。
お間違えのないようにお願いします。
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