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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2022/8/22 07:45 (No.513730)削除昨日は弘前でプロ棋士指導対局会と教室でした。将棋の事業大好きの私は、コロナで催しが減ると物足りません。朝七時過ぎに家を出発し、9時に弘前のホテルに小倉久史八段を迎えに行く予定でした。で、アートホテルに着いて念のため宿泊場所を確かめると、泊まっていたのはパークホテルでした。アートとパーク。かな三文字で、間に横棒が入るのでは、私の正解確率は50%になります。慌てて携帯で遅れることを伝え、正解のパークホテルに向かいました。小倉八段と合流した時点で「私は似ている物の区別がつかない」「事前の下調べとか確認はせず、その場の思いつきだけで動いている」「従って、これから会場に迷わず行く自信がない」ことを理解していただきました。
会場は鍛治町の中にあります。それらしい付近まで行ったのですが初めての場所なのでやはり分かりません。歩きながら外崎支部長にヘルプの電話を入れたら、つながる前に偶然会場にたどり着いていました。このラッキーで、1勝1敗。
午前の講習を終え、弘前の中心地だからお昼は楽勝だろうと思ったら行く先々のお店が全部休み。鍛治町中を歩き回って、結局は中三の地下に行きました。これで1勝2敗。
楽しく催しを終えて、あとは飲むだけです。小倉八段と駅に着き、コンビニで車内で飲むビールを買おうとしたら小倉八段から根本的な疑問が。「電車の中で飲酒って、いいんですか?」考えたことなかった。今まで帰りは当然飲むものと思ってましたし、必ず飲んでました。そのことを伝えると「でも奈良岡さんでも山手線では飲まないでしょう」「確かに」。まあ、青森の土地柄はOKとして、ビールを持ってホームに降りました。しかし問題は飲酒OKとは違う部分にありました。
青森からの電車が着き、みなさん降車したので折り返しに乗ると駅員さんが「これは回送ですよ」「えーっ、青森行きは?」「それは反対側のホームです」。小倉八段と走る、走る。階段を昇りお降りして反対側のホームに着き、電車に飛び乗ると発車の津軽三味線が聞こえてきました。二人で「危なかったー」。これで1勝3敗になりましたが、実力を考えるとこんなもんでしょう。