青森将棋界のHP

コロナがだいぶ落ち着いてきました。
毎日新聞青森支局様と協議を進めた結果、
３月３６日（日）「毎日杯初段戦」
４月２日（日）「毎日杯」
は予定表通り２年ぶりに開催します。

また、今まで大会が減った分のリベンジ大会も開催します。
ご立派なお子様が増えたので、手始めに大会が空く３月１９日（日）に、高校生以下を対象とした二段位獲得戦を開きます。
ほか、プロ棋士指導対局会や、なんかの口実をつけた大会を
空いた週に入れて行きます。

小学生名人戦県大会会場は青森支部道場です。
一部プリントで開始時間１３：００となってたようですが、１０時開始なのでお間違えの無いようにお願いします。

【高橋　道雄九段指導対局会のお知らせ】
２月２５日（土）１３：３０より
青森道場で高橋道雄九段の指導対局が受けられます。
対象は高校生以下で、おおまかに六枚落ち以上で
しっかり指せるレベル。前日２４日の金曜日は
懇親会で、私は１８時から道場不在となります。

【小学生名人戦青森地区大会結果】
参加１１人・AB２組の予選後、決勝４人総当たり
代表　田中　優晟（堤小３）
代表　福士　崚成（篠田小５）

【県女流名人戦結果】
「女流名人戦」参加２人・３番勝負
小山田友希③（むつ市）○○ー●●林仁子②（青森南高１）

「一般戦」参加４人・総当たり・１位２位は直対の成績
①髙橋　夕衣（青森市）２－１
②千葉　茜　（青森市）２－１
③髙橋　冬里（筒井南小３）１－２
③千葉　結衣（筒井小１）１－２

※女流名人戦が終わって新聞社の方が写真撮りに来るまで時間があったので、小山田さんと１０秒将棋をやってみました。どれくらいの強さか実感したかったからね。

終了後
蛯名君「どっちが勝ったんですか」
奈「何を言うておる」
仁子「じろー」
じろーってなんじゃい！

【シニア名人戦結果】参加４人・先後２番総当たり
①旦代　一男五段（青森市）６－０
②嘉瀬　松雄五段（青森市）３－３
③髙坂　信　四段（青森市）２－４

支部対抗戦の詳細、おまけの部屋に出ています。
私の認知症は、絶望的です。申し込み１５チーム。
会場が東奥日報新町ビルなので棋具を準備するとき
なぜか「１５×２で３０人分だから１５セットあればいい」と
思い込んで いました。３人の１５チームだから４５人分で、
２３セット必要だったんですね。
次に予選敗退者の残念トーナメント作るときに「４５人で８チーム２４人本戦に進むのだから、敗退者１５人のトーナメントになる」と思って用意した抽選札は１５枚。自分でもどういう計算か分かりませが、当然足りなくなりました。

大会は白熱して、参加者は楽しめたと思います。優勝チーム以外は「自分があと１勝すれば結果が違っていた」という人がかなりの数いると思います。さらにいうと１勝どころか、「あの一手さえ間違えなければ」と。たった１手の影響で全国大会出場の機会が遠ざかるのですから。命がけの大会での失策で何人か行方不明になり、富士の樹海あたりで発見されたりしなければいいのですが。

青森支部統合記念第１５回米大会結果
参加２０人
四人一組の予選後、２勝はCクラス
２敗はDクラス方式
【Cクラス】
①鹿内　晴信（三内中２）
②三上　優赴（青森市）※パソコンで出し方分からないけど、　　　　　「赴」に似た漢字で走に４みたいな字です
③木下　晴耕（青森市）
③髙木　宏司（弘前市）

【Dクラス】
①能登谷一輝（堤小３）
②吉﨑　陽翔（篠田小３）
③千葉　結　（筒井小１）
③石田　桜彩（弘大附中１）

２月定期

・県王将戦　１月１５日　青森支部道場
船橋五段が優勝しました。特徴は鋭い攻めと決断のよさです。　いつも感心して見ています。今回優勝を逃した人も発奮するでしょうから、今年もおもしろくなってきたと感じています。
ちなみに私も前週の予選に参加しました。決定戦ですんなり決めないと敗者復活戦にまわり、対局数が多くなり精神的にも体力的にも辛くなります。私は同年代と比べて体力はある方だが、将棋体力は劣っているようだ。帰りは天候が荒れていないのに、どういうわけか気づいたら高速道路の入り口にいました。次の日も疲れが残り一日中、家にいました。（以上私の敗戦の言い訳でした。）

・２月は支部大会
１月２５日はものすごく寒く暴風雪の日でした。出勤の方は行き帰りたいへんな思いをしたはずです。私の家のすぐ近くの信号のある交差点の中で、車が雪の流れにはまり動けなくなっていました。歯科医院に行くと私以外誰もいなく、ほとんどがキャンセルしたとの事です。行った方がおかしい？
さて、２月は支部対抗戦、支部シニア名人戦、支部名人戦があります。もし天候が悪かったら、時間に余裕を持って行動しましょう。ついでに、冬期間に限らず決められた時間に遅れる場合は、大会の運営上困るので連絡をしましょう。主催者側の温情をあてにするのはよくありません。

・マスク着用の仕方で敗戦
１月１０日、プロ棋士の日浦八段が鼻出しマスクを何度か注意されたにも関わらず、直さず負けを宣告されました。これは決して理不尽な規則ではありません。たとえ持論から不満があっても、国の指針を基にした地方自治体、所属団体の規則に従わなければいけません。持論を持つのは、もちろん有りです。一番心配な事は、たった一人の行動によって日本将棋連盟のイメージが悪化することです。普及にも悪影響になると言っておきたい。現時点で政府はマスク着用緩和を検討しているが、正式な日付、内容の決定を待ちたい。

今回の米大会では、晴れた日に雷がいきなり落ちたくらいに驚いたことが２つありました。１つは賞品が「青天の霹靂」だったこと。青森の誇るブランド米ですね。もう１つは、１勝もしないで上位入賞したひとが何人かいたこと。参加３人のクラスとか、予選２連敗で敗者戦に回り、シードくじで３位以上確定とか。次の日曜日は支部対抗戦で、こうやって毎週大会がある方が青森らしくていいね。