青森将棋界のHP

有段者選手権結果
【決勝】
小泉ー小林

小泉君優勝で、東北六県代表に決まりました。

有段者選手権途中経過
【準々決勝】左側が勝ち
小泉　祐　⑤（青森市）ー長谷川　裕⑤（弘前市）
佐々木潤一⑤（青森市）ー小山田友希③（むつ市）
木村恭司朗③（青森高２）ー小西　海③（青森高１）
小林　憲治⑤（八戸市）ー船橋　隆一⑤（青森市）

【準決勝】
小泉ー佐々木
小林ー木村

掲示板をお仮します。
城下町弘前支部の武林です。
陸奥新報にて社告がでましたので、告知させていただきます。
なお、案内にも明記をしておりますが、今後の方針として、
【事前申し込み】を主に考えております。
当日参加も当分は受け付けていきますが、
その場合は【当日参加は、500円追加】とさせていただきます。
事前申し込みであれば、参加料は今までと同じです。
どうぞご理解の程をお願いいたします。


第１８回弘前市民将棋大会

【日　　時】＝２０２３（令和５）年４月１６日（日）午前１０時から
【会　　場】＝弘前文化センター
【会　　費】＝一般１５００円、女性・高校生以下５００円、６５歳以上無料（いずれも

昼食なし）
※今回から６５歳以上の方以外の当日参加費を５００円値上げします

申し込み方法
電話０１７２－３４－３１１１
ファクス０１７２－３２－ ０６１３
Ｅメールjigyou@mutusinpou.co.jp
メールの場合は①氏名②住所③年齢（又は学校名と学年）④電話番号
⑤参加クラス⑥段級位―のほか、件名に「将棋大会参加」と記入。
４月１２日（水）締め切り

【審 判 長】＝日本将棋連盟城下町弘前支部　外崎城司支部長
【ク ラ ス】＝Ａクラス（無差別）
Ｂクラス（三段以下）
Ｃクラス（無段者）　☆初段獲得戦
Ｄクラス（小学生又は高校生以下の初心者）

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当日は各種感染防止策（受付での体温測定、
マスクの着用、消毒液の設置など）を講じます。また、青森県の新型コロナ感染状況によ
っては、開催１日前でも大会を中止します
【試合方法】＝総平手、予選リーグ２敗失格、決勝トーナメント方式
【　 賞 　】＝Ａクラス優勝者には弘前市長賞と大山杯、Ｂクラス優勝者には弘前市議会議
長賞、Ｃクラス優勝者には陸奥新報社賞と初段位免状、Ｄクラス優勝者に

【有段者選手権感想】
おまけの部屋にトーナメント表出ています。なんと２２時過ぎまでかかってしまいました。こりゃ次からなんとかしないとね。
将棋大会の運営をやっているといろんな声をいただきます。また、インターネットを含むいろんな媒体で、参加者の要望はなるべく把握しようと思っています。いろいろ並べてみると
①持ち時間は多い方がいい
②感想戦の時間が欲しい
③敗者復活制度があればいい
④抽選運の影響は少ない方がいい
⑤会費○千円を払ったのに２局しか指せなかった
⑥スイス式は県代表を選ぶのに適さない
⑦次々対局で無く、合間にリラックスできる時間が欲しい
⑧昼食時間はたっぷり必要だ
⑨終了時間はほどほどに
などなど。
１００人いれば、１００通りの考え方があると思います。⑨と他の項目は矛盾がありますが、要は優先順位と程度の問題です。今回は人数の関係で、A：決定戦敗退者が６人。B：その手前で負けた人３人。それぞれでトーナメントをやるとAに損な不公平感があります。参加者が増えればBが増えるのにね。不公平を排除するためにAの敗者全員にBに入る権利を与えました。内心は（遅くなりそうだけど自分が最後まで残って進行させれば済むことだから）。これが会場に時間制限があったり、遠方から来ている子どもさんがいたりすると終了時間を優先させるのですが、会場は自前だし。
でも２２時まで終わらないのでは、程度が過ぎました。次からはもう少し早い進行の方法を採りますが、④は犠牲になるかも知れません。当たり前の話ですが、早く終わるには対局数を少なくするしかなく、対局数が少なければ抽選の影響は大きくなります。ちなみに、自分の考えが一番優れているとは思っていないので、もし「この方法ならどんな人でも満足させられる」というやり方を知ってる人がいたらご教示下さい。

有段者選手権初日結果
最後１枠、長谷川裕五段（弘前市）でした。
遅くまでお疲れ様でした。

【有段者選手権速報】
参加２９人・四人一組の予選後、通過者によるトーナメントと敗者復活戦による８人選抜
・船橋隆一⑤（青森市）
・小林憲治⑤（八戸市）
・小山田友希③（むつ市）
・小西　海③（青森高１）
・木村恭司朗④（青森高２）
・小泉　祐⑤（青森市）
・佐々木潤一⑤（青森市）

※人数の関係で、敗者復活トーナメントは
一次敗者トーナメントで負けた人も二次
トーナメントに入れる方式にしました。
たんげ時間がかかっています。

サンロード教室は毎週火曜日１７：００から。今までの経験によると、週１回の子は、自宅での練習時間を加えないと強くならないことが分かってます。まあ、将棋への向き合い方は本人の望み通りで良いのですが、いつまでも初心者だと反則が絶えません。私は三歩くらいでは驚きませんが、この前は相手の歩を持って相手陣の後ろにひと升下げた子がいました。意味が分からん。また、対局時計を使って、自分の時間が無くなって秒に追われると、着手しないで時計を押して、それから相手のボタンを押して最初の秒読み状態に戻す技も。
「先生、これいいんですか」の声に私の説明は「おじいさんで得意技にしてる人は多いけど、君たちは真似しちゃいけないよ」。すると「じゃ、先生もやるんですか」。たしかにじじいであることは否定できませんが。

コロナの感染が下火になってきました。県連主催の催しは国の発表に合わせて、３月１３日（月）からマスクの着用は個人の判断に任せます。あと、県三大タイトル戦は密を避けるため参加資格二段以上の制限をしていましたが、意味は感染対策なので、現在の状況に沿って従来の「県在住者か出身者」にして、段位制限はしません。以上、ご理解よろしくお願いします。

3月定期
・支部対抗戦　２月５日　青森市　東奥日報社新町ビル
「青森支部Fチーム小西、七木田、相馬」が優勝しました。
Ａチームから順番に強いわけではありません。決勝トーナメント１回戦で優勝候補（過大評価）と見られていた私が所属する「つがる五所川原支部」と対戦し３－０で勝利。つがる五所川原支部は、大将が転勤先の函館市からの参加。先鋒は東京からで、往復の交通費、ホテル代などで高い参加費になってしまいました。ちなみに参加条件は支部の所在地です。心がけはいいのですが、３人とも確実に実戦不足と言えます。観戦して感じたのですが、優勝は棋力プラス運も必要だと思いました。指運で指したあの一手、あの１勝、あの１敗が勝敗を分けます。過去の東日本大会において、青森支部チームが３人トータルで驚異の１４勝１敗で優勝した事があります。

・シニア名人戦　２月１９日　青森支部道場
旦代さんが優勝しました。県連の信頼できる財務大臣でもあります。AIの影響で現在、雁木戦法が流行していますが、それ以前から得意としています。私は「雁木職人」と呼んでいます。４月の東日本大会ではベスト８以上を期待しています。早く負ければ、東京で修業してから帰って来てください。

・支部名人戦　２月１９日　青森支部道場
私は当日参加予定でしたが、微熱があり家で休んでいました。
優勝は小林憲治さんです。準決勝で対小泉戦に勝ったので価値があります。現在、転勤で青森県に住んでいますが、大いに活躍し青森県将棋界に刺激を与えてくれたらいいと思っています。

・棋士編入試験
２月１３日の第４戦の対横山プロ戦で勝ち、３勝１敗で見事に合格しました。この日のために、対戦相手の将棋を調べ準備していたのがわかりました。最後の終盤力はさすがです。
もし負けて最終戦になったら、かなり難しかったと思います。
家族の応援、地元将棋関係者の応援はプレッシャーにもなりますが、その数倍力になります。テレビのニュースばかりでなくワイドショーでも取り上げられましたが、AIが強くしたのではなく、一番は本人の努力であり、AIを参考にしたが正しい。
さてこの合格で名前は出しませんが、先を越されたと奮起しなければいけない方がいますと言って終わります。

【小学生名人戦県大会結果】
各地区代表９人総当たり
①川村　遼　弱い初段（堤小４）８－０
②千葉　怜　弱い初段（筒井小４）６－２
②福士崚成　弱い初段（篠田小５）６－２
②山口創大　弱い初段（莨町小５）６－２

※相変わらずの内容で、将棋の力で無くサイコロを振って運が良い方が勝つという勝負でした。そんな中でも２年生女子の丹代芹那さんは頑張って４勝４敗に持ち込みました。２位はお約束の３すくみで３人が６－２でしたが、優勝に影響がないので決定戦をやらずに全員２位としました。青森県代表が全国上位を狙えたのは、遠い昔の記憶になりつつあります。