北
北畠 悟さん (949jbcux)2024/5/1 20:00 (No.1151904)削除5月定期
・アマ竜王戦 4月7日 青森支部道場
櫻井飛鳥五段が優勝し全国大会行きを決めました。私と決勝トーナメント2回戦で対戦しました。同型矢倉の戦型で、先攻を受けて立ったつもりでしたが、どういう訳か対応が一手遅れていて勝てない形勢になりました。佐々木潤一さんによると、この戦型を対櫻井戦で採用したのが敗因との事で妙に納得。指し手以外の敗因があるとは?。なお、優勝をねらえる複数の強豪が4人1組の予選で敗退している。それだけ全体のレベルが平均化している証拠でもある。
・若手の昇段
4月14日の十和田市の大会で山口創大君(青森市中2)が優勝し二段に昇段しました。なんと、翌週の南部町の大会でも優勝し三段に昇段しました。運がよかったのか、強くなったのか、おそらく両方でしょう。
また、4月28日の初段位獲得戦で、小野真大君(弘前市小6)が優勝しました。とにかく将棋に対する熱意と向上心が凄い。二人とも高校生で県代表クラスになれます。ただし、今後も努力が条件です。
・みちのく名人戦 4月29日 青森支部道場
この大会は棋力差による駒落ち戦です。優勝は鈴木雄貴五段です。結果は上手勝ちが多いようだ。理由として私の考えだが、まず駒落ちの実戦不足。駒落ち定跡で優秀なのは二枚落ちのみ。他は難しく、たとえ定跡どおり進んでも実際は優勢とは言いきれない。持ち時間が短いので、下手がより間違いやすい。最難関は香落ちで、下手居飛車、上手振り飛車は下手が苦戦する場合が多い。私は相振り飛車が最有力と思います。
いろいろ述べましたが、一年に一回はこのような大会もいいものだ。そして級位者の優勝を見たい。
・尊富士の優勝パレード
今日5月1日、五所川原市金木町に行きました。どこから集まったのかと思うぐらいの見学者数でした。パレードを見て勇気をもらいました。そして、自分ももっと将棋で頑張らないといけない気持ちになりました。師匠の伊勢ケ浜親方も同行しました。親方は県外の大学を中退し、一旦つがる市へ帰りました。大相撲へ入門する前、将棋の集まりの場に何度か来た時があります。今は親方として活躍しています。今後も応援したい。