北
北畠 悟さん (96o1c4bf)2024/7/1 08:53 (No.1203171)削除7月定期
・3段位獲得戦 6月9日 青森支部道場
決勝戦は高橋律慈2段(青森高校1年)対高木伴彰2段(藤崎町)で高橋の勝ち。はっきり言って内容が悪過ぎです。
序盤から両者早指しはいいのだが、隙だらけでどちらも全くとがめようともしない。中盤は銀のただ取られあり。終盤は簡単な詰みなのに、詰ませる意志が全くなし。勝ちがない投了すべき局面で、この対局で一番の長考をする。はたして、この内容で新聞の将棋欄に掲載されるでしょうか?。どちらも実力があるのであえて書きました。私からの今後の応援だと思ってください。
・津軽名人戦 6月16日 弘前文化センター
Aクラスは県タイトルをねらえる強豪が多く、レベルが高かった。その中で優勝は旦代5段(青森市)。60代での優勝は素晴らしい。皆さん褒めるばかりでなく、将棋にかける姿勢を見習いましょう。各クラスの予選敗退者によるチャレンジカップもありました。段級位差による駒落ち戦ですが、どうしても上手の勝ちが多い。大きい理由として、想定していないため、下手の駒落ちの対策がない。持ち時間が短くハンデイが薄れる。いろいろ理由がありますが私としては、最難関の香落ち以外は下手に勝ってほしいと思っている。
・叡王戦第5局 6月20日 甲府市
伊藤匠挑戦者が勝ち、ついに叡王のタイトルを獲得しました。
アベマで見ていましたが、序盤の研究が物凄く深い。また終盤の精度も高く見事な勝利です。藤井8冠の敗因は、対局過多による疲れが確実にあります。以前とくらべて研究する時間もありません。当然悔しさもありますが、これで解放され楽になった感もあるでしょう。師匠の杉本8段がテレビで語っていました。「今回の失冠で逆にますます強くなります、本人にとって決して悪い事ではない。」私もその通りだと思います。
・地元の活動
何度か紹介しましたが改めて。五所川原中央公民館で毎週土曜日の午後1時~4時まで開催しています。市の行事等により休み、変更もあります。毎年2回、市の広報に掲載しています。目標は毎回20人以上の参加です。人口減、学業優先、転勤などにより、油断するとすぐ減ります。理想は若手が増える事です。最後に私が今一番ほしい人材は、棋力に関係なく準備及び事務作業を任せられる気の利く若手です。私は県連では会長職ですが、地元では指導の他、雑用係主任をやっていて忙しい。