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奈良岡 実さん (8dby0hcz)2023/10/30 08:23 (No.957115)削除【将棋まつり成功の御礼】
多くの方々のご協力をいただいて、今年の将棋まつりを無事終えることができました。ご来場いただいたみなさまには感謝の意を申し述べます。
人の感じ方、考え方は100人いれば100通りあります。夫婦や親子でも100%価値観が一緒ということはないでしょう。席上対局だけでも3部は長い、2部は物足りないとか、いろいろ感じ方があると思います。持ち時間を長くすると冗長になるときもあるかも知れないし、短くすると解説のトークをあまり入れられなくなります。
大会でも、いろんな行き違い、言い分があると思います。トラブルの多くは、作法やマナーを守ることで起こらなくなります。しかし将棋を覚え始めた子どもに「駒に触るのは手を決めてから」「指したら手を離す」ことを教えてその通りできるようになるのは個人差があります。1回言えばできる子もいるし、1年経ってもできない子もいます。お年寄りが横から口を出す、あるいは待ったをするのをやめさせるのは不可能に近い。
初級クラスで審判が判定する場合、二歩が盤面に残っているとか対局者が相手の明確な反則をアピールできればアウト。反則の状況を審判が目視できなかったり、対局者以外の申し立てで反則の勝ち負けを決めることはできません。成長と共に「相手の反則で勝つことを期待しない」心が育つか、棋力が上がって上のクラスに行けば問題はおこらなくなるのですが。